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2021.06.16原点に戻って

NSPA-ASIAでは、現在、これまでの認定講習会やセミナーの有り方を見直し、2021年度から認定講習会の講義、実技の内容、使用する資料やテスト問題、全てをNSPA-ASIA大川逹也代表自ら、修正、加筆、改良し、全てをさらに進化したものへの改革を行っております。CEUセミナーに関しても、もっとNSPAのトレーニングの本質を会員の皆様へ伝えるべく、開催するテーマや講師の選定、全ての監修を代表自ら行っております。

このように改革していくきっかけとなったのは、本来ならば大川代表は1年の半分以上は出張で忙しく世界中を飛び回っているところ、コロナ禍のなか、海外への渡航禁止や日本国内でも移動が制限され、思いがけない時間が生まれたことにより、大川代表が改めてHITトレーニングを見直す機会に恵まれた、ということからでした。

この時間を利用して、まずご自身のトレーニングをパワーアップされました。
「もうこれ以上進化することはないと思っていたけれど、まだまだできることを実感した」という言葉がとても印象に残っています。

ご自身がHITトレーニングと向き合われていく中で、20数年前、安全、効果、効率のHITトレーニングに初めて出会った時に味わった衝撃と感動。
このトレーニングを広めていきたいと志し、NSPA-ASIAの設立に至ったことを振り返られたといいます。

そして、その設立から15年余り経ち、その時に味わった衝撃と感動、伝えたいことが薄まってきていたり、伝えきれていない部分がまだまだあると再認識されたそうです。

それを再度伝えていくには、やはり設立した本人がもう1度出ていくべきだ、もう1度原点に立ち返って、HITトレーニングの素晴らしさを伝えていくという、代表の熱い思いで現在の認定講習会及びCEUセミナーを進化させ、より良いものへと改革を行っております。

先日のセミナーの最後に代表がこのようにお話されていました。

このコロナ禍の中、原点に戻って、NSPAとは何だろうと考えた。

”NSPAとは技術を売る唯一の資格である。”

マニュアルレジスタンス、オーバーロードプロトコル、60秒くらいあれば、MMFまで持っていける技術がどこの世界にあるだろうか。

会員の皆様には、そのテクニックを習っている、CEUセミナーを受講し身につけている、そういうプライドを持って現場に旅立ってもらいたい。
ただ資格を持っているだけではない、知識とテクニックを持ったトレーナーになっていただきたい。

そのために、色々なところで得た知識と技術を皆様にあますところなく伝えていきたい、と。

 

NSPA-ASIAは、大川代表を筆頭に原点にあるものを大切にしながら、その都度見直し、その上で新しいものを取り入れて、会員の皆様と一緒の進化していける団体でありたいと思っております。

これからもNSPA-ASIAをよろしくお願い致します。

 

 

大川達也

NSPA-ASIA代表　大川逹也

日本のパーソナルトレーナーの第1人者。
スロートレーニングをいち早く日本に取り入れ、普及活動に努める。
元MLB野茂英雄投手をはじめ、数多くのトップアスリートのコンディショニング指導を行う。
NSPAでは、スロートレーニングを日本に広めた先駆者として、常に現場の最前線でトレーナー活動をする大川でしか伝えることの出来ない生の情報や、十数年間にわたって積み重ねてきた経験をベースに、トレーナー初心者から経験者まで納得させる講義・実技指導を行っています。

 

 

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